hyoromoのブログ

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AdMobアカウント単位での広告配信制限が掛けられた話

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何かしら広告配信方法に問題があり、アプリ単位での広告配信制限が掛けられる事はAdMob利用者なら1回はある事でしょう。

今回の話はそれとは比べ物にならないAdMobアカウント単位。つまり、AdMobでの全アプリ/全広告枠に対して配信制限が掛かる話です。
一番最悪なのが垢BANだとすると、この処置は最悪の一つ上にあたる処置です。

このレベルのポリシー違反になるとアプリ制限時のような異議申し立てボタンも存在せず、直ちにアプリを修正して解除されるのを祈りながら待て!というスタンスがとられます。

  • どのような原因で掛かってしまうのか?
  • この配信制限を受けるとどのようになるのか?
  • いつ解除されるのか?

といった内容を分かる範囲で書きます。

制限開始

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制限開始されたのは 2020/08/20 からでした。

この時は音ゲートレーニングアプリv2.0.0の開発着手し始めた頃で、普段開発には使用していない端末での確認も行っていました。
その検証機の中の1台がAdMobのテスト端末登録されていなかったのです。おそらく制限が掛かったのはテスト端末登録漏れです。
制限開始当日にその事に気付き、テスト端末の登録漏れの対応をしました。

このような措置が取られる原因として、AdMobは以下のページにて配信制限原因の「無効なトラフィックの問題」に関して説明しています。

support.google.com

アレも考えられるしコレも考えられるし...な内容で具体的に何が原因となっているかハッキリしませんでした。
テスト端末登録漏れに関する言及はありましたが、自身で広告クリックするような悪質な行為はしていないのです。

また、制限対象がアカウント単位かアプリ単位かは前科によるものなのか、問題の行為が行われた頻度によるものなのか、または全く別の問題があったのか。
AdMobからは詳しい情報が提供されないため分かりませんでした。

制限中

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制限中は上図のように「AdMob ネットワークリクエスト」回数に対し、「一致したリクエスト」回数がほぼ無いため広告はほぼ表示されないです。
ここでは1アプリのみ表示していますが、他アプリでも同様の制限が掛かっているためAdMobアカウントが生命線になっている人は地獄のような苦しみを味わう事になります。

なお、AdMob広告枠自体に配信制限が掛かっているため、AdMobメディエーションを利用して他のAdNetworkを表示する分には問題ありません。
AdMob垢BANさえされなければメディエーションは命綱になりえるでしょう。

制限解除

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制限は9/30に解除されました。制限期間は40日です。

AdMobポリシーセンター上から警告は消えていませんでしたが、一致したリクエストが正常化して元の状態に戻っていました。
それから5日後くらいにポリシーセンター上からも警告が消えました。

制限開始された当日にテスト端末登録漏れの対応を実施しています。
これが理由だったのであれば対応策欄にある「通常、この広告配信の制限がお客様に影響を与える期間は30日未満ですが、それ以上となる場合もあります。」に対して措置期間が長過ぎるように思えます。
もしかしたらテスト端末登録漏れ以外に問題があったのかもしれませんが、やはりAdMobは何が改善されて解除したかを言ってくれないため不明のまま終わりました。