hyoromoのブログ

最近はVRSNS向けに作ったものについて書いています

WindowsPhoneアプリの審査結果の内容について

WindowsPhoneアプリをMarketplace*1へ公開するためには、Microsoft社による審査を通過する必要があります。
iPhoneアプリのような審査が行われ、リジェクト時にはテスターが "どういったテストケースを行い"、"どういった観点でリジェクトしたか" を明記したPDFがアプリ管理画面からDL出来るようになります。

で、稀によく「どういった内容が送られてくるんですか?」と聞かれるので、毎回イチイチ説明するの面倒だしブログに載せておきます。

そもそもリジェクト時はどう通知されるのか?

申請からおよそ3〜5営業日くらいに審査が行われたのち、メールで「Windows Phone Marketplace submission notification」という件名で送られてきます。
審査に通っていれば、メール本文の最初に「Congratulation」、リジェクトの場合は「unable to certify」といったメールが来ます。
リジェクト時のメールに添付は無く、AppHubの該当アプリのライフサイクルを見に行けばPDFリンクがあるのでDL出来ます。

リジェクト理由の内容

"ミクのライブタイル"アプリ審査で落ちた時のpdf画像になります。

テスト対象アプリとテスト状況についての説明


審査対象アプリの情報アプリ審査時の端末ネットワーク状況言語端末についての説明が始めに記載されています。

テスト結果


審査に引っかかったテストケースのみが、先ほどの情報の下に記載されます。
画像上半分は行ったテストケース画像下半分は審査した方のコメント欄となり再現手順や具体的な理由が記載されます。
この画像で言われている事は「アプリ起動した後にアプリ情報ダイアログを表示して戻るボタンを押したらアプリ終了したぞ!」って事なのでダイアログ閉じるよう修正したら審査通過しました。

再審査を行うには

審査に引っかかったポイントを修正して、対応アプリの申請ライフサイクルから再提出が行えます。
また同じように数日待つこととなります。

まとめ

凄く親切だからリジェクト理由も分かりやすくて良いですね!とはいかず、コメントを読んでも理由がよく分からずリジェクトされる場合もあります。
また、ローカライズ対応していると対応言語毎に文章がチェックされるため、確実にリリースしたい場合は最初ローカライズ対応はせず申請する事をオススメします。

*1:アプリを公開する場所