6月26日、iPhone3GS が日本国内で発売された日に Android の総会が都内で行われましたので、参加してきました。
日本はアプリケーションを開発してきた歴史が長いので、Google としては世界で活躍するアプリを大量に排出してくれる事に期待されてるようでした。
DoCoMo での Androidマーケット展開については。端末がリリースされて1・2ヶ月の期間は無料アプリのみダウンロード可能とし、ユーザーにダウンロードする習慣をつけてもらうようにして。Android の魅力である マーケット上の様々なアプリケーションを利用してもらいたいとの事でした。これでマーケットの敷居がグッと下がりそうですね。
ウィルス対策については。android 自体がセキュリティが高く、ウィルスを作るのが困難であるため心配する必要がないという事でしたが。もしもウィルスに乗っ取られた場合でも、アプリ自体が sound box 上で動作しているため、システムに影響を及ぼさないとの事です。また、情報流出が心配な場合は通信を行うアプリを利用しないと言われていましたが、これは普段PCでも行っているように安易にアプリをダウンロードしないなど、ユーザー側が注意深くダウンロードする必要がありますね。
DoCoMo
「オープンOS = 進化し続ける基盤ソフト」の位置づけ。
i-mode を組み込まなかったのは、「今までの閉鎖的な環境から、よりオープンな環境へ持って行くために世界に合わせたため」との事。
Androidキホン・黒船到来により変わったコト
OSS ではあるが Apache v2 ライセンスがあるため、作ったソースを公開しなくてもよいらしく。これなら安心して自社製品を開発できますね。
OS レベルでの書き換えが可能なため、組込での活躍が期待されており。組込環境のデファクトスタンダードになるのではと言う期待もされているようで。色々と可能性が広がって行きますね。